天鷗丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 18:45 UTC 版)
天鴎丸(てんおうまる、旧字体表記: 天鷗丸)は、大和堆を発見した船である。 水産講習所(数年後の東京水産大学、現在の東京海洋大学の主要な前身)海洋調査部所属の調査船。排水量 161.0トンの木製汽船である。1918年(大正7年)12月完成。 1923年(大正12年)9月に関東大震災が発生した際は同じ海洋調査部に所属する3隻の調査船「雲鷹丸」「北水丸」「隼丸」とともに被災者の救助および救援活動に奔走した。1924年(大正13年)の調査で大和堆を発見。同年中に除籍。わずか5年ほどの短命で終わった事由については未確認。
※この「天鷗丸」の解説は、「大和堆」の解説の一部です。
「天鷗丸」を含む「大和堆」の記事については、「大和堆」の概要を参照ください。
- 天鷗丸のページへのリンク