大韓民国の民主社会主義政党
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/11 08:04 UTC 版)
「民主社会主義」の記事における「大韓民国の民主社会主義政党」の解説
軍政下の大韓民国(韓国)では、社会民主主義政党も、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と同一視され、弾圧の対象にされた。 軍政下の韓国では、「民主社会主義」政党の存在しか許されず、朴正煕執政期(1961年 - 1979年)の時代には統一社会党、全斗煥政権期(1980年 - 1987年)の時代には、民主社会党・新政社会党のみが存在していた。これらの「民主社会主義」政党は、いずれも反共と反北を標榜しており、必ずしも反共、反北でない社会民主主義政党が結成されるには、1987年の民主化宣言を待たなければならなかった。 結局、民政下の国会で本格的に議席を得たのは2004年の第17代総選挙で、労組母体の民主労働党は第3党に進出した。また与党ウリ党内においても、この選挙で左派が多数当選した。
※この「大韓民国の民主社会主義政党」の解説は、「民主社会主義」の解説の一部です。
「大韓民国の民主社会主義政党」を含む「民主社会主義」の記事については、「民主社会主義」の概要を参照ください。
- 大韓民国の民主社会主義政党のページへのリンク