大阪泉州桐箪笥とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 工芸 > 桐箪笥 > 大阪泉州桐箪笥の意味・解説 

大阪泉州桐箪笥

【工芸品名】
大阪泉州桐箪笥
【よみがな】
おおさかせんしゅうきりたんす
【工芸品の分類】
木工品
【主な製品】
収納家具各種箪笥
【歴史】
農業をするかたわら行われた近所採れるキハダキリの木を使った、箱等の簡単な指物作りは、江戸時代中期始まったと言われています。江戸時代後期から明治時代にかけて一大産地形成しました。キリ柾目(まさめ)を活かし木釘各種組み接ぎ(くみつぎ)技法凝らした組立から、磨き着色に至るまで、伝統技法脈々と伝えてます。
【主要製造地域】
大阪府
【指定年月日】
平成元年4月11日
【特徴】
使用する桐材は1~2年かけて十分自然乾燥させてから使うので、アクが出ることはありません。桐材は20mm以上の厚い無垢板(むくいた)です。前面には、年輪の細かい木目真っ直通った柾目板を揃えて、高度な技法である「矧(は)ぎ加工」を施してあるので見栄えがします

大阪泉州桐箪笥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/01 04:30 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
本来の表記は「大阪泉州桐簞笥」です。この記事に付けられた題名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。
この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています詳細

大阪泉州桐箪笥(おおさかせんしゅうきりたんす)とは、大阪伝統工芸品の一つである箪笥経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されている。

元禄時代の大阪で生まれ、を使った製造技術が江戸時代に確立された。その後へて和泉に製造技術が広まり、産地形成される。

使用する桐材は厚く、胴丸型と呼ばれる角を丸く削った重厚な雰囲気を持ち、組み手の技術や数が多いことから“桐箪笥の最高峰”と言われる。

外部リンク




大阪泉州桐箪笥と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大阪泉州桐箪笥」の関連用語

大阪泉州桐箪笥のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大阪泉州桐箪笥のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
伝統的工芸品産業振興協会伝統的工芸品産業振興協会
Copyright (C) 2025 (財)伝統的工芸品産業振興協会 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大阪泉州桐箪笥 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS