大阪泉州桐箪笥
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大阪泉州桐箪笥 |
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おおさかせんしゅうきりたんす |
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木工品 |
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収納家具、各種桐箪笥 |
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農業をするかたわらに行われた、近所で採れるキハダやキリの木を使った、箱等の簡単な指物作りは、江戸時代中期に始まったと言われています。江戸時代後期から明治時代にかけて一大産地を形成しました。キリの柾目(まさめ)を活かし、木釘と各種組み接ぎ(くみつぎ)技法を凝らした組立から、磨き着色に至るまで、伝統技法を脈々と伝えています。 |
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大阪府 |
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平成元年4月11日 |
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使用する桐材は1~2年かけて十分自然乾燥させてから使うので、アクが出ることはありません。桐材は20mm以上の厚い無垢板(むくいた)です。前面には、年輪の細かい木目が真っ直ぐ通った桐の柾目板を揃えて、高度な技法である「矧(は)ぎ加工」を施してあるので見栄えがします。 |
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