大阪市立成南中学校とは? わかりやすく解説

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大阪市立成南中学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 05:57 UTC 版)

大阪市立成南中学校
大阪市立成南中学校(2016年11月)
北緯34度38分1.14秒 東経135度29分25.0秒 / 北緯34.6336500度 東経135.490278度 / 34.6336500; 135.490278座標: 北緯34度38分1.14秒 東経135度29分25.0秒 / 北緯34.6336500度 東経135.490278度 / 34.6336500; 135.490278
過去の名称 大阪市立西成第三中学校
国公私立の別 公立学校
設置者 大阪市
設立年月日 1947年
創立記念日 4月23日
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード C127210001257
所在地 557-0054
大阪市西成区千本中1丁目17番10号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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大阪市立成南中学校(おおさかしりつ せいなんちゅうがっこう)は、大阪市西成区にある公立の中学校である。

概要

西成区の中部~南部を校区としている。校訓は「純真・明朗」「誠実・勤勉」「自主・協同」。

学校名称については大阪市内のほかの多くの中学校と同様「区名+番号」の仮称で出発し、1949年以降に地名などを取り入れた名称へと変更することになった。同校では、学校所在地の地名の「岸里」「千本」「西成」などが当初の候補に挙がっていた。しかし、学校所在地周辺を指す「岸里」「千本」では同名の小学校(岸里小学校千本小学校)があるために採用されなかったほうの学校や地域への配慮で、また「西成」では範囲が広すぎて区内のほかの中学校とのかねあいがあるためそれぞれ見送った。「大阪市南西部」「西成区の南」などの意味合いで「西南」の案が提示され、その後字面などを考慮して「成南」に落ち着いた[1][2]

沿革

1947年の学制改革の際、西成区で最初の中学校の一つ・大阪市立西成第三中学校として開校した。創立当初は岸里千本玉出南津守津守北津守の6小学校の校区を通学区域とし、津守小学校内に本校を、南津守小学校内に分校をそれぞれ設置した。

1948年には大阪市立西成第四中学校(現在の大阪市立鶴見橋中学校)の開校に伴い、津守・北津守小学校校区を西成第四中学校校区に変更している。

1948年には西成区新開通2丁目20番地(現在地)に移転している。1949年に現在の校名・大阪市立成南中学校に改称している。

さらに1951年には西成区玉出新町通5丁目44番地(現在の玉出西1丁目)に分校を設置し、分校は1953年に大阪市立西成第五中学校(直後に大阪市立玉出中学校に改称)として独立し、玉出・南津守小学校の校区を玉出中学校校区に変更している。

年表

通学区域

  • 大阪市立岸里小学校大阪市立千本小学校の通学区域。
  • 大阪市西成区 天下茶屋3丁目(一部)、岸里1丁目(一部)、岸里2-3丁目、岸里東1-2丁目、潮路1-2丁目(一部を除く)、千本北1丁目、千本北2丁目(一部を除く)、千本中1-2丁目、千本南1-2丁目、玉出東1丁目(一部)、玉出中1丁目(一部)、玉出西1丁目(一部)、橘3丁目(一部)。
    • 玉出東1丁目および玉出西1丁目のうち当校校区に指定されている地域は、大阪市立玉出中学校との調整区域となっている。

出身者

交通

脚注

  1. ^ 『研究紀要第7号 戦後大阪市教育史(II)』大阪市教育センター、1986年、173-181頁。 
  2. ^ 赤塚康雄『新制中学の誕生 -昭和のなにわ学校物語-』柘植書房新社、2019年4月。ISBN 978-4-8068-0715-5 

関連項目

外部リンク




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