大貫賢とは? わかりやすく解説

大貫賢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/21 10:11 UTC 版)

大貫 賢
1936年当時の東京セネタースメンバー。
前列左から4人目が大貫。
基本情報
国籍 日本
出身地 東京都
生年月日 (1906-03-10) 1906年3月10日
没年月日 (1975-02-07) 1975年2月7日(68歳没)
身長
体重
167 cm
56 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1936年
初出場 1936年
最終出場 1938年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

大貫 賢(おおぬき けん、1906年3月10日 - 1975年2月7日[1])は、東京都[2]出身のプロ野球選手審判員俳優。旧姓は桐林[2]

経歴

荏原中学校を中退し、1923年芝浦協会へ入団。当時は山本栄一郎がいたため控え投手だったが一度チームが解散し、その後宝塚運動協会として再結成した際には山本が肩の故障で退団したこともあってエースとなり投打の中心選手として活躍した。

宝塚運動協会解散後はマキノキネマで俳優活動、満州に渡って奉天日満実業でプレー[2]

1936年に同年創設された東京セネタースへ入団し初代主将となる[2]1938年イーグルスへ移籍し、同年秋季リーグ後に退団。

戦後は国民野球連盟、プロ野球パシフィック・リーグの審判員として活動した。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1936春夏 東京セネタース 14 43 29 9 5 2 0 0 7 5 3 -- 2 -- 11 -- 1 4 -- .172 .415 .241 .656
1936秋 25 105 71 10 12 2 1 1 19 8 7 -- 3 -- 31 -- 0 17 -- .169 .422 .268 .689
1937 43 154 130 13 26 6 0 0 32 6 3 -- 2 -- 21 -- 1 26 -- .200 .316 .246 .562
1937秋 26 108 87 9 18 3 1 0 23 6 4 -- 1 -- 18 -- 2 21 -- .207 .355 .264 .620
1938 イーグルス 21 53 46 3 5 3 0 0 8 3 1 -- 1 -- 6 -- 0 10 -- .109 .212 .174 .385
1938秋 22 73 64 7 11 2 0 2 19 6 0 -- 1 -- 8 -- 0 14 -- .172 .264 .297 .561
通算:3年 151 536 427 51 77 18 2 3 108 34 18 -- 10 -- 95 -- 4 92 -- .180 .335 .253 .588

背番号

  • 3 (1936年 - 1937年)
  • 9 (1938年)

脚注

  1. ^ 野球回廊 東京セネタース登録選手(1937年)
  2. ^ a b c d プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、108ページ

関連項目

外部リンク


大貫賢(おおぬきけん)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:14 UTC 版)

ヒメノスピア」の記事における「大貫賢(おおぬきけん)」の解説

かつて公安警察特務捜査課所属していた刑事鷺宮女子高銃撃テロ事件の時は、逃走経路予想しながら姫乃達を待ち伏せしたが、姫乃逃走経路確保しようとした原口轢き逃げされて重傷負いそのまま戦線離脱したその後姫乃策略によって発生した不祥事責任を取るための一時的解体理由特務捜査課追い出されるが、特務捜査課任務引き継いだ公安部第6課に転属され、再び「」の敵になった。よく藤本意見求めることがあり、藤本鷺宮女子高保健医転職してからも藤本解説聞き手務めている。

※この「大貫賢(おおぬきけん)」の解説は、「ヒメノスピア」の解説の一部です。
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