大神神社 (大垣市)とは? わかりやすく解説

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大神神社 (大垣市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 22:49 UTC 版)

大神神社
所在地 岐阜県大垣市上石津町宮字街道194-1
位置 北緯35度17分9.17秒 東経136度28分1.27秒 / 北緯35.2858806度 東経136.4670194度 / 35.2858806; 136.4670194
主祭神 大物主櫛甕玉命
社格 式内社(小)
郷社
創建 7世紀
本殿の様式 神明造
例祭 10月10日
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大神神社(みわじんじゃ)は、岐阜県大垣市上石津町にある神社である。

美濃国多芸郡式内社で、旧社格郷社。全国にある大神神社の一つである。

祭神

配祀 

沿革

  • 創建時期は不明。持統天皇の治世時代、持統天皇が伊勢国行幸で伊勢国三重郡に到着した時、右大臣三輪朝臣高市麿が大物主櫛甕玉命の神託を受け、美濃国多芸山に創建したという。創建当初は大神神社と称していた。
  • 永久元年1113年)、暴風雨で近くの神社が大神神社に流れ着く。大神神社にこの神社(祭神は神倭磐余彦天皇、比賣多多良五十鈴姫命)を合祀し、流彦大明神に改称する。
  • 永和7年(1375年)、現在地に移転する。
  • 明治2年(1869年)、大神神社へ改称し、明治6年(1873年)郷社となる。

文化財

岐阜県指定天然記念物

  • 大神神社の社叢[1]

交通アクセス

周辺施設

その他

  • 社伝による創建年は朱鳥6年とされているが、実際には朱鳥6年という年は存在しない。朱鳥元年が686年ということから朱鳥6年は691年頃と推測され、7世紀末期には創建と推測される。
  • 現在の位置は旧美濃国石津郡である。永和7年に現在地に移転したのだが、それ以前は上之山という場所にあったという。

脚注

  1. ^ 大神神社の社叢”. 岐阜県. 2013年4月25日閲覧。



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