大型ピンク電話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 15:54 UTC 版)
大型ピンク電話(初期型:675-A2、後期型:675S-A2)は、ダイヤル式で、10円硬貨のみ使用可能である。無料の通話先等にかける時は鍵操作が必要であるが、2000年代には、携帯電話と2010年代に登場した現在の4Gと5G通信対応のスマートフォンへの接続も鍵操作無しでも接続可能になった。市内通話も3分ごとに10円課金となった1972年11月12日の「広域時分制」での硬貨収納等信号に対応するために開発され、レンタルで提供、民営化後は販売された。かなり長期に渡って製造されていたが2004年に生産終了、翌2005年12月をもって販売終了。
※この「大型ピンク電話」の解説は、「特殊簡易公衆電話」の解説の一部です。
「大型ピンク電話」を含む「特殊簡易公衆電話」の記事については、「特殊簡易公衆電話」の概要を参照ください。
- 大型ピンク電話のページへのリンク