大リーグボール1号敗れる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 03:26 UTC 版)
「星飛雄馬」の記事における「大リーグボール1号敗れる」の解説
飛雄馬は1号を駆使してライバルの花形、左門などを打ち取りながら、結局その年9連勝を果たす。巨人時代における彼の第一次絶頂期であったが、ライバル達は再び牙を剥き始める。まず、甲子園での阪神戦において命がけの特訓を行った花形により1号は打たれ、同年の日本シリーズでは同じ特訓を行った阪急・スペンサーと対決し、50円玉を使った特訓で強化した1号で打ち取るものの、すでに1号は“無敵の魔球”ではなくなっていた。 同年オフ、日米野球ではオズマとの対決で様々な煩悩に悩まされ、同時に秋季宮崎キャンプでは悲しい恋を経験、再び虚無感に陥り、野球に集中できず、翌1969年は二軍でのスタートとなる。その後、花形の鉄拳を交えた忠告で何とか立ち直り、ライバル以外には打たれずに済んでいた1号で復活する。しかし、突如球界に復帰した父・星一徹コーチの指導を受けたオズマに完全に打ちこまれ、ここに1号は完全に命脈を絶たれる形となった。
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