多人数の無投票当選
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 03:32 UTC 版)
地方議会議員選挙では多人数の無投票当選が発生することがある。 1991年4月の福岡県議選(定数90人)では20選挙区の34人について無投票当選となった。 2011年1月の青森県のつがる市議選では立候補者が議員定数と同数の24人だったため、24人全員が無投票当選した。 2011年4月の島根県議選では定数37人(全14選挙区)で26人(8選挙区)が無投票当選となり、定数全体に占める無投票当選者の割合(無投票率)が70.27%となった。 2015年4月の香川県議選の高松市選挙区では立候補者が選挙区定数と同数の15人だったため、15人全員が無投票当選した。 2015年4月のさいたま市議選の北区選挙区(定数7人)と、熊本市議選の北区選挙区(定数10人)では立候補者が、選挙区定数と同数だったため無投票当選した。政令指定都市の市議会議員選挙における無投票当選は、他にも2007年の大阪市議選の此花区選挙区(定数3人)、2019年の同じく大阪市議選の住吉区選挙区(定数5人)などでも無投票当選となった。
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