変身忍者嵐外伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 04:05 UTC 版)
「変身忍者嵐 (漫画)」の記事における「変身忍者嵐外伝」の解説
『冒険王』1972年5月号から1973年3月号、1972年夏の増刊号、1972年お正月増刊号、および『別冊冒険王』1972年夏季号から1973年春季号に連載。 テレビ版に準拠した内容となっている。第3章から複数の怪人が登場するようになり、第9章以降はほぼ毎回、複数の怪人がサブタイトルに登場し、オリジナル色が出てくる。 第7章より「西洋妖怪編」に移行、第8章ではガイコツ丸(骸骨丸)が戦死する。西洋妖怪、悪魔道人、大魔王サタン、月ノ輪(フユテ)、百地三太夫、新生嵐も登場。ツムジは最終回まで登場するが、タツマキとカスミはテレビ同様、途中で退場する(第10章、百地三太夫のエピソードまで)。 終盤は簡素化されており、ハヤテの母シノブ、カゲリ、ツユハは登場しない。またTV版は潮健児演ずる中年男性イタチ小僧は第15章のみのゲスト出演で、小僧に相応しい外見になっている。 石ノ森版もスプラッター描写があるが、石川版はさらに過激な描写が多い。 掲載誌の違いにより、第16章は『別冊冒険王』、第17章は『冒険王』と最終回が2種類ある。第16章は大魔王サタンが登場せず、クンバーナと再生怪人軍団を倒して終了する、第17章の方がテレビ版に近い内容である。
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