変わった用途
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:55 UTC 版)
些か変わった用途としては、演劇に於いてセリフのない役者が発言する上でふきだしのかわりに利用された例もある。一幕劇『クロックフェール、最後の遍歴騎士』では、1857年の初上演当時に演劇を検閲していたフランス内務省の規則から、セリフのある役者の数が制限されていたが、これを逆手にとって「舌を切り取られて口がきけない騎士」が登場、セリフの替わりにプラカードを利用している。いわゆる漫画表現では登場人物はふきだしでセリフを述べるが、一部擬人化された言葉の喋れない登場キャラクター(主に人間以外)がプラカードでふきだしを代用することもある。
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