壱岐村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 08:32 UTC 版)
いきむら 壱岐村 |
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廃止日 | 1941年10月15日 |
廃止理由 | 編入合併 早良郡壱岐村、残島村、糸島郡今宿村 → 福岡市 |
現在の自治体 | 福岡市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 早良郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 10.94 km2. |
総人口 | 3,585人 (1941年福岡市編入時) |
隣接自治体 | 福岡市、早良郡金武村、田隈村、糸島郡今宿村 |
壱岐村役場 | |
所在地 | 福岡県早良郡壱岐村 |
座標 | 北緯33度33分50秒 東経130度18分28秒 / 北緯33.56386度 東経130.30789度座標: 北緯33度33分50秒 東経130度18分28秒 / 北緯33.56386度 東経130.30789度 |
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壱岐村(いきむら)は、福岡県早良郡にあった村。旧・筑前国。1941年に同じ早良郡内の残島村、隣接する糸島郡今宿村と同時に福岡市へ編入され[1]、自治体としては廃止された。現在は西区の一部となっている。
本項では発足当初の名称である山門村(やまとむら)についても述べる。
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、早良郡戸切村、野方村、橋本村、福重村、石丸村、十六丁村、下山門村が合併し山門村が発足。
- 1891年(明治24年) - 壱岐村に改称。
- 1941年(昭和16年)10月15日 - 糸島郡今宿村、早良郡残島村とともに福岡市へ編入。同日壱岐村廃止。
- 1972年(昭和47年)4月1日 - 福岡市が政令指定都市へ移行。旧村域は西区の一部となる。
- 1982年(昭和57年)5月10日 - 西区の3分割に伴い、旧村域は西区(新設)の一部となる。
地名
地名としての「壱岐」は1975年の壱岐団地の設置で復活している。
交通
鉄道
また現在は旧村域を地下鉄七隈線が通り、橋本駅が設置されているが当時は未開通。
脚注
関連項目
固有名詞の分類
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