塩澤家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 16:12 UTC 版)
箕作祥一の妻・千代子の実家が、塩澤家である。塩澤家は養命酒製造のオーナー一族である。箕作家は既述のように岡谷家・安川家・武田家といった実業界の名門家系とも姻戚関係を結んでいるが、これらの家系と異なり箕作家と塩澤家は直接閨閥で繋がっている。 千代子の父・友茂は養命酒製造の第4代及び第6代社長、叔父・正治が同社第5代社長。第8代社長の塩澤護は千代子の兄。養命酒製造現社長の塩澤太朗は護の長男で、千代子の甥にあたる。 なお千代子の実家は塩澤家の分家筋にあたるが、塩澤家の本家からは養命酒製造初代社長の塩澤貞雄やその弟で文芸評論家の中沢臨川、貞雄・臨川兄弟の弟で海軍大将の塩澤幸一、貞雄の息子で養命酒製造第7代社長の塩澤総らを輩出している。貞雄・臨川・幸一の兄弟は千代子の父・友茂の又従兄にあたる。 祥一と千代子の長女、近江禎子は、東京慈恵会医科大学麻酔科学教授である。
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