塗色をめぐる話題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 12:52 UTC 版)
「阪神9300系電車」の記事における「塗色をめぐる話題」の解説
本形式の車体塗装が読売ジャイアンツのチームカラーに類似していたことから「タイガースの親会社の電車が読売巨人軍をイメージさせるカラーリングというのはいかがなものか」と物議を醸し、2001年開催の株主総会でも問題となったほか、川島令三の著書にも取り上げられた。このように話題を呼んだカラーリングであったが、その後の8000系リニューアル車でも採用された。その後も2017年と2018年の2年連続で阪急阪神ホールディングス株主総会にてこの塗色についての質問が株主から呈されており、会社側は「(過去にも同じような意見はあったとした上で)次期リニューアルの時には検討したい」と回答している。 その後新造された1000系および、近鉄乗り入れ対応改造された9000系では、ブラック処理された前面に、やや黄色に近いオレンジの「ヴィヴァーチェオレンジ」というカラーリングとなり、阪神タイガースの球団旗に近い色合いとなった。
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