堀川中央館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/11/28 07:23 UTC 版)
堀川中央館（ほりかわちゅうおうかん）は、かつて存在した日本の映画館である[1][2]。1908年（明治41年）12月9日、京都府京都市上京区の東堀川通沿い（のちの堀川京極）に寄席春日座（かすがざ）として開館、1926年（昭和元年）前後には映画館に業態を変更して表題名に改称している[1][3][4][5][6][7][8]。第二次世界大戦が始まった1942年（昭和17年）ころの一時期、堀川文化映画劇場（ほりかわぶんかえいがげきじょう）、堀川文化劇場（ほりかわぶんかげきじょう）とも名乗ったが[9][10]、1945年（昭和20年）4月に執行された堀川京極の強制疎開によってわずか5日間で取り壊されて閉館、復興することはなかった[1]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n 思い出の西陣映画館 その三、『上京 史蹟と文化』1992年第5号、上京区役所、1993年10月15日付、2013年10月15日閲覧。
- ^ a b 国立[2002], p.570.
- ^ a b 年鑑[1925], p.473.
- ^ a b c d 総覧[1927], p.679.
- ^ a b 総覧[1929], p.283.
- ^ a b c 総覧[1930], p.585.
- ^ 昭和7年の映画館 京都市内 37館、中原行夫の部屋（原典『キネマ旬報』1932年1月1日号）、2013年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e 国立[1999], p.549-551.
- ^ a b c d e f 年鑑[1942], p.10-69.
- ^ a b c d e 年鑑[1943], p.472.
- ^ a b c d e f 学区案内 待賢学区、京都市上京区、2013年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e 堀川商店街とは、堀川商店街、2013年10月15日閲覧。
- ^ a b c d e 堀川団地物語、京都府住宅供給公社、2013年10月15日閲覧。
- ^ 小島[1965], p.89.
- ^ 西村[1928], p.69-70.
- ^ 年鑑[1962], p.194.
- ^ a b c 国立[2005], p.174.
- ^ 便覧[1956], p.123.
- ^ 西陣[1973], p.20.
- ^ 京都市[1983], p.39.
[続きの解説]
「堀川中央館」の続きの解説一覧
- 1 堀川中央館とは
- 2 堀川中央館の概要
- 3 参考文献
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