基礎方程式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 08:58 UTC 版)
電荷の保存則を表す連続の方程式は、4元ベクトルの発散 ∂ μ j μ = 0 {\displaystyle \partial _{\mu }j^{\mu }=0} の形で書かれる。 4元電流密度は電磁場の源(ソース)でありマクスウェルの方程式 ∂ ν F ν μ = ∂ ν ∂ ν A μ − ∂ μ ∂ ν A ν = − μ 0 j μ {\displaystyle \partial _{\nu }F^{\nu \mu }=\partial _{\nu }\partial ^{\nu }A^{\mu }-\partial ^{\mu }\partial _{\nu }A^{\nu }=-\mu _{0}j^{\mu }} を満たす。ここで F は電磁場テンソル、A は電磁ポテンシャルである。また μ0 は磁気定数である。 また、4元電流密度は、電磁場からローレンツ力 f μ = j ν F ν μ {\displaystyle f_{\mu }=j^{\nu }F_{\nu \mu }} を受ける。
※この「基礎方程式」の解説は、「4元電流密度」の解説の一部です。
「基礎方程式」を含む「4元電流密度」の記事については、「4元電流密度」の概要を参照ください。
基礎方程式と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から基礎方程式を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 基礎方程式のページへのリンク