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城戸川りょう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 08:03 UTC 版)

城戸川 りょう
(きどかわ りょう)
誕生 1992年(32 - 33歳)
日本 山形県山形市
職業 小説家
国籍 日本語
最終学歴 東京大学経済学部
デビュー作 『高宮麻綾の引継書』
ウィキポータル 文学
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城戸川りょう(きどかわ りょう、1992年<平成4年> - )は、日本小説家山形県出身。東京大学経済学部卒業。

経歴

山形県山辺町に生まれ育ち[1]山形県立山形東高等学校を卒業の後、東京大学経済学部に進学し、卒業後は商社に就職[2]

高校時代にはフェンシング部に所属し、インターハイに出場し、個人としてベスト16入りを果たした[3]

社会人になってから、山村正夫記念小説講座(現・森村誠一・山村正夫記念小説講座)に通い、仕事の傍ら小説を書き始めた[3]。この講座には同時期に新川帆立も在籍していた[3]

デビュー作となった 『高宮麻綾の引継書』は、第三十一回松本清張賞の最終選考会で選考委員の森絵都の強い推しがあったが次点となった[4]。『別冊文藝春秋』の編集長の「この小説は、今出すべきです」との言葉や、後に担当編集者となる人物の「ものすごく面白かったです。この小説を読んで、麻綾は私だと思いました」との言葉で、作家デビューを決意した[5]

作品リスト

小説

脚注

  1. ^ 城戸川りょうさん知事に執筆活動報告 山辺出身”. 読売新聞社 (2025年7月18日). 2025年7月18日閲覧。
  2. ^ 城戸川りょう『高宮麻綾の引継書』文藝春秋、2025年3月10日。 ISBN 9784163919515 
  3. ^ a b c 「高宮麻綾の引継書」城戸川りょうさんインタビュー 東大卒・現役商社マンのデビュー作は「熱血ワクワク人生」”. 朝日新聞社 (2025年7月18日). 2025年7月18日閲覧。
  4. ^ 「やめてよかったのはエゴサーチ」直木賞作家・森絵都と新人作家・城戸川りょうが語り合う、作家として生きる上で大切なこと”. 文藝春秋 (2025年7月17日). 2025年7月17日閲覧。
  5. ^ 新人賞に落選するも作家デビュー! 城戸川りょう『高宮麻綾の引継書』刊行記念エッセイ”. 文藝春秋 (2025年7月17日). 2025年7月17日閲覧。



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