地震サイクル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 05:16 UTC 版)
一つの地震サイクルにおいて、プレート境界型巨大地震の震源域はお互いに重ならないように発生をしている。近年のサイクルは1952年十勝沖地震(M 8.2)から始り、1963年択捉島沖地震(M 8.1)、1968年十勝沖地震(M 7.9)、1969年北海道東方沖地震(M 7.8)、1973年根室沖地震(M 7.4)と発生し、第一種地震空白域を埋め終了した。なお、2003年十勝沖地震(M 8.0)は新たなサイクルの始まりと考える研究がある。また、2003年十勝沖地震の震源域では、1990年頃から第二種地震空白域が形成されていた。
※この「地震サイクル」の解説は、「千島海溝」の解説の一部です。
「地震サイクル」を含む「千島海溝」の記事については、「千島海溝」の概要を参照ください。
- 地震サイクルのページへのリンク