地理と利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 21:21 UTC 版)
「ダウラト・ベグ・オルディ」の記事における「地理と利用」の解説
ダウラト・ベグ・オルディは、インドの最北部にあるカラコルム山脈の最東端近くに位置し、中国との国境から南に8キロメートル、アクサイチンの実効支配線(LAC)から北西に9キロメートルの所にある。シアチェン氷河の軍事基地を除き、インド最北端の人の居住地である。最も近い町は、南にあるマーゴ(英語版)で、少数のバルティ人(英語版)が住んでおり、主にアンズの栽培とヤクの飼育で生計を立てている。 2001年にインド政府は、ラダックの中心都市であるレーからダウラト・ベグ・オルディまでの自動車道路を建設する計画を初めて発表した。 冬には気温がマイナス55℃まで下がる。天気は頻繁に悪化し、強い氷のような風が吹き荒れる。ダウラト・ベグ・オルディでは、植物や野生生物はほとんど見られない。通信は、インマルサット(衛星電話)を介してのみ可能である。
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