地球温暖化対策税

新語時事用語辞典

地球温暖化対策税

読み方：ちきゅうおんだんかたいさくぜい

化石燃料などに対する税率の引き上げなどを通じて、温室効果ガスの削減を目指す税制案。2010年12月の政府税制調査会において、翌2011年以降の導入を決定した。

（2010年12月17日更新）

デジタル大辞泉

ちきゅうおんだんかたいさく‐ぜい〔チキウヲンダンクワタイサク‐〕【地球温暖化対策税】

読み方：ちきゅうおんだんかたいさくぜい

二酸化炭素の排出抑制や地球温暖化対策の財源確保を目的とする環境税。既存の石油石炭税に特例を設けて税率を上乗せするもので、家庭・企業に広く薄く課税する。平成24年（2012）10月導入。温対税。