地球ニュートリノ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 16:35 UTC 版)
カムランドは地質学的に生成される反ニュートリノ(いわゆる地球ニュートリノ(英語版))の測定結果も2005年に公表した。このようなニュートリノは、地球の地殻とマントルにおけるトリウムとウランの放射性崩壊によって生成される。地球ニュートリノの測定結果により、ウランとトリウムの放射化熱による地熱への寄与の上限値として60TWが得られた。 Borexinoの測定値と組み合わせた結果が2011年に公表された。 2013年の新たな結果では、日本の原子炉が停止してバックグラウンドが低減されたため、116個の ν ¯ e {\displaystyle {\bar {\nu }}_{e}} 事象を用いて、ウランとトリウムの放射化熱生成量を 11.2 − 5.1 + 7.9 {\displaystyle 11.2_{-5.1}^{+7.9}} TWと限定することができた。これにより地球ケイ酸塩部分の構成モデルが限定されるが、既存のモデルと矛盾しなかった。
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