地方長官官房
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 14:28 UTC 版)
1947年の地方自治法施行以前の地方行政官庁(府県・東京都・北海道庁・樺太庁)にも官房が存在したが、府県の長の官房は知事官房、東京都・北海道庁・樺太庁の長は長官官房と称していた。これはそれぞれの機関の長が、知事であるか、長官であるかの違いによる。根拠規定は、東京都は、東京都官制(昭和18年6月19日勅令第504号)第9条及び第10条。府県は、地方官官制(大正15年6月4日勅令第147号)第12条及び第13条、北海道庁は、北海道庁官制(大正2年6月13日勅令第150号)第11条、樺太"庁は、樺太庁官制(昭和18年3月27日勅令第196号)第9条及び第10条であった。
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