地方長官としての県令
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:38 UTC 版)
明治4年7月(1871年8月)に行われた廃藩置県により、それまで府藩県となっていた地方制度を府と県に統一し、同年11月27日(旧歴)(1872年1月)の県治条例(太政官達第623号)により、県の長官の名称を知県事から県令(政府における官等が四等官の者)あるいは権令(同五等官の者)に改称する一方、東京・京都・大阪の3府についてはそのまま知事という名称が使われた。職務については管内の行政事務全般を主掌した。明治19年(1886年)の地方官官制により知事と改められた。
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