国民投票、改憲案の成立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/18 05:00 UTC 版)
改憲案が国会で可決されたことを受けて、政府は改憲案を国民投票に付託した。変則的な採決は無効であるとの、野党や学生の激しい反発にもかかわらず、10月17日に行われた国民投票では、投票した有権者中65.1%の賛成で改憲案は承認された。こうして朴正煕大統領の3選への道が開かれることとなった。 国民投票結果(1969年10月17日投票) 投票率:77.1%(投票者数:11,604,038名) 賛成票・反対票及び無効票の内訳票数(賛反票÷小計)(賛反票÷合計)有効票賛成票(A) 7,553,655 67.5% 65.1% 反対票(B) 3,636,369 32.5% 31.3% 小計(A+B)11,190,024無効票(C)414,014 3.6% 合計(A+B+C)11,604,038出典:韓国中央選挙管理委員会:歴代選挙情報管理システムより
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