国民宮殿 (ドミニカ共和国)とは? わかりやすく解説

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国民宮殿 (ドミニカ共和国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/21 02:59 UTC 版)

国民宮殿
情報
用途 大統領府
設計者 Guido D’Alessandro Lombardi
建築主 ドミニカ共和国政府
延床面積 18,000 m²
階数 3階
高さ 34m[1]
着工 1944年2月27日
竣工 1947年8月16日
所在地 ドミニカ共和国 サントドミンゴ
座標 北緯18度28分27秒 西経69度53分52秒 / 北緯18.47417度 西経69.89778度 / 18.47417; -69.89778 (国民宮殿)座標: 北緯18度28分27秒 西経69度53分52秒 / 北緯18.47417度 西経69.89778度 / 18.47417; -69.89778 (国民宮殿)
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国民宮殿スペイン語: PalacioNacional , Palacio Nacional de la República Dominicana )は、ドミニカ共和国大統領府。首都サントドミンゴにある。

歴史

ドミニカ共和国独立100周年を記念し、1944年2月27日ラファエル・トルヒーヨ大統領(当時)の命を受け拘束されたイタリア王国(当時)の建築家であるグイド・ダレッサンドロ・ロンバルディにより、バナナ戦争中である1916年から1924年までのアメリカ軍政下に建設された旧大統領官邸(スペイン語:Mansión Presidencial)敷地内にて着工

翌々1947年8月16日の完工日には豪勢な装飾が為され、ドミニカ共和国で建てられた最も美しい建物の1つとして見なされている。

構造

メインフロア

3階

  • 応接室
  • 大使謁見ホール
  • カリャチスのホール
  • グリーンルーム
  • マホガニールーム
  • 大統領のプライベートルーム

デザインは新古典主義様式であり、上記を含む全地上3階建ての建物である。

中央ドーム高さは34m直径は18mで、内部では18本のがドームを支えている。建物全体で使用されている大理石の殆んどはドミニカ共和国国内のサマナ州とカバジェロの採石場から産出されたものであり、国民宮殿の複合施設には宮殿と同じ建築様式で建てられたサンラファエルアルカンゲルの大統領礼拝堂にも含まれている。

舞台として

宮殿及びカリヤティーズのゴッドファーザー PART II大晦日シーンに用いられた。

脚注

  1. ^ conoce-el-palacio-nacional/construccion”. 2022年10月28日閲覧。

参考文献

外部リンク




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