国司元相とは? わかりやすく解説

国司元相

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 15:01 UTC 版)

国司 元相(くにし もとすけ)は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将毛利氏の家臣で、五奉行の一人。


注釈

  1. ^ a b c 後に作成された国司氏の系図類では元相を明応元年(1492年)生まれの享年100としているが、山口県文書館所蔵文書の「贈村山家返章」に収められている元相の書状[2][3]や、日高山神社の棟札において自らと妻の生年の干支を「乙亥」と記しているため、これに従うと永正12年(1515年)生まれとなる。同様に日高山神社の棟札で嫡男の元武の生年の干支は「戊戌」と記されており、天文7年(1538年)生まれとなる。
  2. ^ 現在の広島県安芸高田市吉田町国司。
  3. ^ この起請文においても記している36人の重臣は署名順に、福原貞俊志道元保坂広昌(元貞)、門田元久、秋広就正、和智元俊、福原就房、桂元忠桂就延兼重元宣渡辺長赤川就秀国司元相、粟屋元真、粟屋元親粟屋元秀赤川元秀、飯田元泰、粟屋元宗、井上元在(元光)赤川元保光永元方、長屋千太郎、福原元正、志道元親、桂元親、坂保良(元祐)、志道元信、志道通良(口羽通良)桂元澄敷名元範、南方元次、内藤元種、秋山元継、三田元親、井原元造

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 田村哲夫編修 1980, p. 116.
  2. ^ 山口県文書館蔵「贈村山家返章」年不詳2月1日付け、村山殿宛て国司右京亮元相書状。
  3. ^ 三原市史 第6巻 資料編3 1986, pp. 18–19.
  4. ^ 『閥閲録』巻15「国司隼人」第17号、天文7年8月7日付 国司元相宛て毛利隆元一字書出状。
  5. ^ 『毛利家文書』第401号、天文19年(1550年)7月20日付、福原貞俊以下家臣連署起請文。
  6. ^ 『毛利家文書』第402号、弘治3年(1557年)12月2日付、福原貞俊以下家臣連署起請文。


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国司元相(くにし もとすけ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:23 UTC 版)

毛利元就 誓いの三矢」の記事における「国司元相(くにし もとすけ)」の解説

毛利家臣。弓兵隊を率いる。(弓兵

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「国司元相(くにし もとすけ)」を含む「毛利元就 誓いの三矢」の記事については、「毛利元就 誓いの三矢」の概要を参照ください。

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