国の重要有形民俗文化財指定の山車一覧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 16:23 UTC 版)
「秩父夜祭」の記事における「国の重要有形民俗文化財指定の山車一覧」の解説
秩父地方の山車は大きく笠鉾(かさぼこ)・屋台(やたい)という2つの形式に分類される。 笠鉾は祇園祭の山鉾のような鉾(標木)に榊や天道・石台・万灯・多層(1~3層)の花笠をつけているのがほかの地方の山車との大きな違いである。中近・下郷とも屋台笠鉾という形式で屋台同様の屋形の上に笠鉾を取り付けているが、曳行する際の電線の都合で現在では屋形のみで引かれている。 屋台は、古くから屋形をもち張り出し舞台を取り付けられ屋台歌舞伎を上演する目的のものと、笠鉾が近代に電線などの都合上で屋台に改造されたものに分類される。秩父夜祭での屋台はすべて屋台歌舞伎(古くは屋台狂言および屋台歌舞伎)を上演する目的で水引幕・後幕を持ち、張り出し舞台を取り付けることが出来る。 以下の一覧は神幸祭の順である。
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