図書館要求の運動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 17:43 UTC 版)
1967年の「横浜の図書館の充実を願う市民の会」による署名運動以来、横浜市の図書館の充実を求める声は続いている。 現在、「もっと市立図書館を建設してください」との市民の声に対して、横浜市は「市立図書館の新設につきましては、現在、具体的な計画はありません。市立図書館以外では、地区センター及びコミュニティハウス等の施設でも、図書の貸出を行っています。」との回答をしている(地区センター及びコミュニティハウスは市内に100か所以上あり、独自の読書コーナーを設けて貸出を行っている)。 これに対して、「横浜の図書館を考える集い」代表世話人の関千恵子は「図書館と関係ない市民局所管の図書室は、大体三、〇〇〇冊、多くて五、〇〇〇冊くらいの本である。専門の司書がいるわけでもない。当初、新しい本が入ったときは、なかなか立派に見えるが、半年もすれば、同じ本ばかり、ということになり、あきられてくる。」として、せめて市立図書館の末端の配本施設として、移動図書館のように定期的に本を取り替えることを求めている。
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