回復期リハビリテーション病棟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 05:09 UTC 版)
「回復期リハビリテーション」の記事における「回復期リハビリテーション病棟」の解説
日本における医療供給体制は病床数が欧米諸国と比較して供給過多のため、急性期病床削減による稼働率アップによる医療資源の有効活用と、患者を療養型病床群に入院することによる医療費の拡大を抑制し在宅復帰を目指すため2000年に新設された病棟。但し、脳卒中や大腿部骨折、廃用症候群などある程度限定された患者が入院し、リハビリ医や理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)らの支援で集中的な訓練に取り組む病床。全国回復期リハビリテーション病院協議会によれば、2007年現在、届出病床数(累計)42,174床 937病棟となっている。
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