嘉泰 (宋)とは? わかりやすく解説

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嘉泰 (宋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/21 06:02 UTC 版)

嘉泰(かたい)は、中国南宋寧宗の治世に使用された元号。1201年 - 1204年。

西暦等との対照表

嘉泰 元年 2年 3年 4年
西暦 1201年 1202年 1203年 1204年
干支 辛酉 壬戌 癸亥 甲子
泰和 泰和2 泰和3 泰和4
西夏 天慶8 天慶9 天慶10 天慶11

出来事

  • 慶元6年
  • 嘉泰元年
    • 3月18日:『慶元寛恤詔令・役法撮要』が公布される。
    • 3月23日臨安にて大火が発生。
    • 4月12日:民間での銷金・翡翠の着用を禁じ、風俗を取締する詔勅が出る。
  • 嘉泰2年
  • 嘉泰3年
    • 正月12日:湖南の渓峒蛮に総首を置い、諸蛮を管掌させる。
    • 4月23日:宰執・台諫の子孫は科試に応じるなという詔勅が出る。
    • 7月5日:『慶元条法事類』が公布される。
    • 10月13日竜州の蕃部が帰順する。
  • 嘉泰4年
    • 正月28日瓊州の蛮寇が反乱したが、平定される。
    • 3月4日:臨安の太廟が火災により焼失される。
    • 3月11日:太廟の焼失を自責する寧宗の「罪己詔」が下る。
    • 5月21日岳飛を鄂王に追封ずる。
    • 6月5日:諸軍に動員令を下し、北伐に備える。
    • 12月11日:翌年より「開禧」へ踰年改元の詔が下る。

関連項目


前の元号
慶元
中国の元号
南宋
次の元号
開禧



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