呼称と語源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 08:51 UTC 版)
シュコドラにはゲンティウスが支配していたヘレニズム化されたシュコドラで鋳造されたコインの名前に スコンドリノン(SKONDRINON) ΣΚΟΝΔΡΙΝΩΝの伝説がある。 20世紀初期、シュコドラは英語ではイタリア語名のスクタリが参照されていた。ギリシャ語ではスコウタリオン(Σκουτάριον) やスコドラ (Σκόδρα)、トルコ語ではイシュコドラ( İşkodra)、セルビア語やモンテネグロ語ではシュカダル(Skadar/Скадар)等である。民間語源ではシュコ-ドリン "Shko-drin" から来ているものとされ、アルバニア語では「ドリンはどこへ行くか」を意味する。ドリンは実在のドリン川のことで、ロザファ城を過ぎた辺りでブナ川と合流する。他の説ではシュコ -コデル"Shko-kodër (Shko në Kodër)"で、アルバニア語では「丘へ行く」を意味し、町のシンボルとなっており町への入口でもあるロザファ城の丘のことを表している。
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