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君嶋彼方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 06:10 UTC 版)

君嶋 彼方
(きみじま かなた)
誕生 (1989-11-08) 1989年11月8日(35歳)
日本 東京都
職業 小説家
言語 日本語
最終学歴 明治大学卒業
活動期間 2021年 -
ジャンル 小説
主な受賞歴 小説野性時代新人賞(2021年)
デビュー作 君の顔では泣けない』(2021年)
公式サイト 君嶋彼方 (@kanata_kimijima) - X(旧Twitter)
ウィキポータル 文学
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君嶋 彼方(きみじま かなた、1989年11月8日[1] - )は、日本小説家東京都生まれ。明治大学卒業[2]

経歴

大学生の時に文芸サークルに入り小説を書き始める。卒業後、就職と転職を経て会社員として働くかたわら創作を続ける[3]

2021年、「水平線は回転する」で第12回小説野性時代新人賞受賞[2]。同作を改題した『君の顔では泣けない』を刊行しデビューする。

作品リスト

単行本

  • 君の顔では泣けない』(KADOKAWA、2021年9月 / 角川文庫、2024年6月)
    • 文庫版のみ短編「アナザーストーリー【Side M】」を収録。
  • 『夜がうたた寝してる間に』(KADOKAWA、2022年8月)
  • 『一番の恋人』(KADOKAWA、2024年5月)
  • 『春のほとりで』(講談社、2024年8月)

アンソロジー収録

  • 「走れ茜色」(初出:『小説現代』2022年5・6月合併号) - 『雨の中で踊れ 現代の短篇小説 ベストコレクション2023』(日本文藝家協会編、文春文庫、2023年9月)
  • 「ヴァンパイアの朝食」(初出:『小説新潮』2022年6月号) - 『いただきますは、ふたりで。 恋と食のある10の風景』(一穂ミチほか、新潮文庫nex、2025年1月)
  • 「雪花の下」(初出:『紙魚の手帖』vol.16、2024年4月) - 『駅と旅』(砂村かいりほか、創元文芸文庫、2025年3月)

単行本未収録

  • 「ちゃんとしない息子」 - 『紙魚の手帖』vol.04 APRIL 2022
  • 「ヴァンパイアの朝食」(連作) - 『小説新潮』2022年6月号
    • 「自殺者の午睡」 - 『小説新潮』2023年1月号
    • 「夕立に悪魔」 - 『小説新潮』2023年9月号
    • 「聖人たちの晩酌」 - 『小説新潮』2024年4月号
    • 「醜いあひるが真夜中に」 - 『小説新潮』2024年8月号
    • 「ヴァンパイアの夜明け」 - 『小説新潮』2024年12月号
  • 「きみは恋人」 - 『小説 野性時代』特別編集 2022年冬号(2022年11月)
  • 「バッグ・クロージャー」 - 『紙魚の手帖』vol.09(2023年2月)
  • 「猫の福音」 - 『ダ・ヴィンチ』2024年2月号
  • 「最後の夜の日」 - 『anan』2024年8月21日号
  • 「恋の如く」[4] - 『小説推理』2025年4月号
  • 「何か特別な日に」 - 『ダ・ヴィンチ』2025年6月号
  • 「娘の呼吸」 - 『紙魚の手帖』vol.23 JUNE 2025

脚注




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