砂村かいり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/06 14:58 UTC 版)
砂村 かいり (すなむら かいり) |
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誕生 | ![]() |
活動期間 | 2018年 - |
主な受賞歴 | 第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門特別賞(2020年) |
デビュー作 | 『炭酸水と犬』 『アパートたまゆら』 (同時刊行) |
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砂村 かいり(すなむら かいり)は、日本の小説家。神奈川県在住[1][2]。
経歴・人物
2018年1月、小説投稿サイトカクヨムにて『炭酸水と犬』の連載を開始。当作品と、2019年1月に連載開始した『アパートたまゆら』の2作が、2020年に第5回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛小説部門特別賞を同時受賞。翌年3月に『炭酸水と犬』『アパートたまゆら』を同時刊行しデビュー[1][2]。
作品リスト
書籍
- 『炭酸水と犬』(2021年3月 KADOKAWA<単行本> / 2024年11月 PHP文芸文庫<文庫本>)
- 番外編『炎と流星』(書き下ろし) - 単行本(電子版)に収録。
- 番外編『緑の休日』(カクヨム投稿作品(現在非公開)) - 文庫本(書籍版)初版の帯(QRコード)に収録。
- 番外編『旅とハンカチ』(カクヨム投稿作品(現在非公開)) - 文庫本(電子版)に収録。
- 『アパートたまゆら』(2021年3月 KADOKAWA<単行本> / 2023年5月 創元文芸文庫<文庫本>)
- 番外編『追いかける』(書き下ろし) - 単行本(書籍版)に収録。
- 『黒蝶貝のピアス』(2023年4月 東京創元社<単行本> / 2025年5月 創元文芸文庫<文庫本>)
- 『苺飴には毒がある』(2023年11月 ポプラ社<単行本>)
- 書き下ろし。
- 舞台は北東北。
- 『マリアージュ・ブラン』(2024年10月 PHP研究所<単行本>)
- 『コーヒーの囚人』(2024年12月 光文社<単行本>)
- 短編集。
- 『小説宝石』掲載の4編と『風向きによっては』(書き下ろし)が収録。
- 『へびつかい座の見えない夜』(2025年6月 東京創元社<単行本>)
- 書き下ろし。短編集。
アンソロジー収録
- 『駅と旅』(2025年3月、創元文芸文庫)
- 『紙魚の手帖』vol.16 APRIL 2024 掲載の『きみは湖』が収録。
文芸誌・小説誌
Webサイト掲載
- 『私の〇〇ベスト3』Vol.64 (リレーエッセイ) (2023年10月、WEBジェイ・ノベル) [12]
- 『オレンジシャドウの憂鬱』(小説) (2024年9月 - 10月 CLASSY.ONLINE)[13]
カクヨム/pixivFANBOX掲載(未書籍化)
長編
- 『キリさんの左手』
- 『不要不急の恋人』
短編
- 『砂とピアスの降る庭』(ショートストーリー集)
- 『僕と双子の未完成ロマンス』
- 『ベトナムコーヒーが落ちるまで』
- 『フリマやろうよ』
- 『オーガニック•ガール』
- 『overture』
- 『食品と雑貨はお分けしますか』
掌編(限定公開)
- 『不機嫌ラテアート』
- 『蟻たちの宴』
- 『いったい誰が』
- 『イブの新宿』
書籍化作品番外編(限定公開)
- 『開く』(『アパートたまゆら』番外編)
- 『Extra edition of 炭酸水と犬』(『炭酸水と犬』番外編)
- 『ファム・ファタル』
- 『Every Jim has his Jill』
- 『誰かの永遠』
エッセイ
- 『Novels and me』
その他
- 『ふるさと』
- 『約束は3時だけど』
- Inakakara -Farm to Table-とのコラボレーションのための書き下ろし(後述)
コラボレーション
- HIGHLANDS COFFEE (2020年)[14]
- Inakakara -Farm to Table- (2022年)[16]
脚注
- ^ a b “【Vol.6:砂村かいり】編集者が注目!2023 年はこの作家を読んでほしい!”. 日本出版販売株式会社 (2023年1月6日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ a b “砂村かいりさん『マリアージュ・ブラン』*PickUPインタビュー*”. 小学館 (2024年10月20日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “紙魚の手帖 vol.03 FEBRUARY 2022”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “紙魚の手帖 vol.10 APRIL 2023”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “紙魚の手帖 vol.16 APRIL 2024”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “紙魚の手帖 vol.22 APRIL 2025”. 2025年3月28日閲覧。
- ^ “小説すばる 2023年6月号”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “小説宝石 2023年7月号”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “小説宝石 2023年11・12月合併号”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “小説宝石 2024年3月号”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “小説宝石 2024年7月号”. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “私の○○ベスト3Vol.64 砂村かいり 私のよく使う通販サイトベスト3”. WEBジェイ・ノベル. 2024年11月3日閲覧。
- ^ “砂村かいり「オレンジシャドウの憂鬱」 vol.1【web連載小説】”. CLASSY.ONLINE (2024年9月4日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “「ハイランズコーヒー」と「ベトナムコーヒーが落ちるまで」のコラボキャンペーン開催!” (2020年9月1日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “【まさかの懸賞企画】ベトナムコーヒー、当たります” (2020年9月1日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ “【砂村かいり x Inakakara 】コラボレーションのお知らせ”. Inakakara (2022年3月30日). 2024年11月3日閲覧。
- ^ Inakakara -Farm to Table- [@inakakara]; (2022年4月20日). “Inakakara -Farm to Table-のために作家の砂村かいりさんに、サイトでも掲載中の五行歌を書き下ろして頂きました。”. Instagramより2024年11月3日閲覧.
- ^ Inakakara -Farm to Table- [@inakakara]; (2022年7月13日). “作家、砂村かいりさんとのコラボレーションが実現し、Inakakara限定の恋愛掌編を書き下ろして頂きました!”. Instagramより2024年11月3日閲覧.
関連項目
外部リンク
- 砂村かいり (@sunamura_novel) - X(旧Twitter)
- 砂村かいり (@sunamura_kairi) - Instagram
- 砂村かいり (@sunamura) - カクヨム
- 砂村かいり - PIXIV FANBOX
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