吉見太一とは? わかりやすく解説

吉見太一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 00:35 UTC 版)

吉見 太一
基本情報
国籍 日本
出身地 京都府亀岡市
生年月日 (1980-07-23) 1980年7月23日(44歳)
身長
体重
183 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手一塁手
プロ入り 2005年 大学生・社会人ドラフト3巡目
初出場 2010年4月1日
最終出場 2010年6月10日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

吉見 太一(よしみ たいち、1980年7月23日 - )は、京都府亀岡市出身の元プロ野球選手捕手)。右投右打。野球解説者

経歴

高校時代は選抜に続いて出場した1998年第80回全国高等学校野球選手権大会決勝で、横浜高松坂大輔ノーヒットノーランを喫した際の京都成章高の正捕手だった。

立命館大学時代には「古田敦也2世」と呼ばれるなど、その強肩は早くから注目されていた。社会人では1年目に自チームで、3年目は補強で都市対抗野球に出場[1]

所属していたサンワード貿易は吉見のドラフト指名後に廃部となったため、吉見は同チーム出身者として唯一のドラフト指名選手である。

守備面に関しては高いレベルにあるが、左足が打つ瞬間極端にベースから離れる、スイングスピードが遅いなど、打撃に課題を抱えており、二軍での打率は2006年は.235、2007年は.231、2008年は.171と低迷した。

2010年は、銀仁朗の故障もあり初の開幕一軍スタートとなる。4月1日の福岡ソフトバンクホークス戦にて初の一軍出場。10月29日、プロ通算無安打のまま戦力外通告を受けた。11月4日に任意引退選手公示され、ブルペン捕手として球団に残った。

2018年ライオンスアカデミーのコーチに就任[2]

2018年度のNPBジュニアトーナメントではコーチとしてチームを準優勝に導いた。

2020年からはフジテレビTWO、ベースボールLIVE by SoftBankの野球解説者としても活動する。

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2010 西武 6 5 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 .000 .200 .000 .200
通算:1年 6 5 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 .000 .200 .000 .200

年度別守備成績


捕手 一塁
試合 刺殺 補殺 失策 併殺 捕逸 守備率 企図数 許盗塁 盗塁刺 阻止率 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率
2010 4 3 0 0 0 0 1.000 0 0 0 - 1 2 0 0 1 1.000
通算:1年 4 3 0 0 0 0 1.000 0 0 0 - 1 2 0 0 1 1.000

記録

背番号

  • 31 (2006年 - 2008年)
  • 63 (2009年 - 2010年)
  • 91 (2011年 - 2013年)
  • 97 (2014年 - 2017年)

脚注

  1. ^ プロ野球プレイヤーズ名鑑2006 スポーツニッポン新聞社
  2. ^ ライオンズOB吉見太一氏がコーチとして新加入! 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト 2018年2月12日配信

関連項目

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「吉見太一」の関連用語

吉見太一のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



吉見太一のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの吉見太一 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS