各部の名称と構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 07:51 UTC 版)
上皿天秤の竿または梁(beam)は、表に出ている一本のほかに、台座の中にもそれと平行な竿が取り付けてあって、それらを両端の皿(上皿、計量皿)を垂直に支えている支持棒によって結合することで、リンク機構(平行四辺形)を形作っている(ロバーバル機構)。この構造のおかげで、天秤の竿が傾いても竿に加わる両端の力(重力)が平行になる。分銅と測定物の質量が同じである場合、皿のどの位置に置いても釣り合いが取れる。
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