司刑隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 09:04 UTC 版)
司刑隊隊長 担当エリアは西の郡都。天帝軍の横暴に対して町で決起を訴えていたジョウを背後から捕らえ、その巨体を化け物呼ばわりした彼を収容所が満杯との理由ですぐに殺害した。囚人を護送中のところを北斗の軍に襲撃され、状況が不利と判断すると護送車を捨て同伴していた部下のバイクで逃走。その際、部下に指示を出して車の檻にガソリンを浴びせて火をつけ、護送中の囚人を焼き殺すという非道な所業を行う。その後、リンとバットの手配書を見ていたところをケンシロウによって壁に叩きつけられ、振り向いたところで倒された。 アニメ110話(『北斗の拳2』第1話)では、北斗の軍から逃亡するまでのところで出番は終了し、ケンシロウに倒されるシーンはない。 ゲルド 声 - 屋良有作 アニメオリジナルキャラクター。天帝軍の司刑官で、赤龍党の残党狩りに執念を燃やしている。かつては天帝軍特殊部隊の隊長で、赤龍党のリーダーであるムハリにより頬に傷を付けられた過去があり、その所在を探るためにメンバーを虐殺している。後に自ら現れたムハリに対し、長槍で深手を負わせ殺害。その日の夜に残りのメンバーが本拠地に攻め込み、自爆しようとするムハリの息子ハルを挑発しているところにケンシロウが現れ、あっけなく秘孔を突かれ爆死。
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