台湾の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 09:33 UTC 版)
阿里山森林鉄路の各路線の列車は、勾配の下側に機関車を連結した編成で運行されており、勾配を上る列車は推進運転を行う。推進運転時に先頭となる車両には前方監視用の乗務員室・前照灯・警笛が設けられ、乗務員室内には非常ブレーキ弁や無線機がある。機関車の制御機能はなく、機関車にも運転士が乗務し、列車先頭と連絡を取りながら運行する。 阿里山線の指定席列車「阿里山号」の推進運転用客車 「阿里山号」の推進運転用客車 祝山線の推進運転用客車 祝山線の推進運転用客車 推進運転用の貨車
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