古墳復元事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/09 17:34 UTC 版)
「岩屋古墳 (小牧市)」の記事における「古墳復元事業」の解説
発掘調査ののち解体された岩屋古墳は岩崎山公園に墳径30メートルの円墳として復元された。移設に際しては不足する石室材などを補充したほか、大半が失われていた墳丘も復元しているが、墳頂部分については天井石などが観察できるようにあえて復元せず、墳丘へ上るための階段などが設置されている。なお、天井石には3つの矢穴(石を断ち割って切り出すためタガネによって掘られた穴)が残されており、その大きさや深さから名古屋城の築城が行なわれた慶長年間のものと考えられている。
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