受賞歴・主な業績とは? わかりやすく解説

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受賞歴・主な業績

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 22:54 UTC 版)

山邊時雄」の記事における「受賞歴・主な業績」の解説

1997年 第49回平成8年度) 日本化学会賞「π共役系電子物性に関する研究それまで経験化学から、理論化学基づいた材料開発への転換広く貢献した合成金属分子設計電子材料開発における量子化学的手法有用性確立と、特にその手法応用してポリアセン材料PAS、難黒鉛化炭素材料)を負極用いたリチウムイオン二次電池開発に関する基礎的研究世界先駆けて行った業績新炭クラスター電子物性に関する理論的実験的研究に対して日本化学会賞を受賞している。 リチウムイオン二次電池は、軽量で高容量繰り返し充電でき、それまで電池使い捨てという固定観念変えたが、負極用いられ炭素ポリアセン材料)の素材軽くて金属リチウムイオン)を吸蔵できるようになったからであり、矢田静邦(鐘紡(株)カネボウKRIと 共に、その作製方法安定的に動作させる技術確立し高く評価されている。 2019(令和元)年度 長崎県科学技術大賞新規ナノ炭素質半導体リチウムイオン電池キャパシタへの応用

※この「受賞歴・主な業績」の解説は、「山邊時雄」の解説の一部です。
「受賞歴・主な業績」を含む「山邊時雄」の記事については、「山邊時雄」の概要を参照ください。

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