反物質粒子砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 07:53 UTC 版)
砲弾として反粒子(陽電子、反陽子など)を用いる場合は、単なる荷電粒子による破壊効果のみならず、目標との対消滅が期待できる。ただし、大気中を進行する反粒子ビームは対消滅による粒子の減衰が激しく、威力と射程が極端に落ちると考えられる。また、ビームとして利用できるほどに粒子を加速した場合は反粒子の静止エネルギーよりも運動エネルギーの方がはるかに大きくなるため、対消滅の恩恵はほとんど得られないと考えられる。
※この「反物質粒子砲」の解説は、「荷電粒子砲」の解説の一部です。
「反物質粒子砲」を含む「荷電粒子砲」の記事については、「荷電粒子砲」の概要を参照ください。
- 反物質粒子砲のページへのリンク