はんぷく‐しんせい【反復新星】
読み方:はんぷくしんせい
⇒再帰新星
反復新星 (NR)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/18 20:51 UTC 版)
反復新星(回帰新星、再帰新星、recurrent nova)は、2回以上の新星爆発が観測されたものを指し、10例ほど観測されている。代表的なものとして、らしんばん座T星 (T Pyx)、さそり座U星 (U Sco)、かんむり座T星 (T CrB)などがある。いずれも爆発の間隔は数十年以上で、2009年に約10年ぶりに爆発したさそり座U星や、2011年に約45年ぶりに爆発したらしんばん座T星が、注目を集めている。 主な反復新星 かんむり座T星 -- 変光範囲:2.0等~10.8等。 へびつかい座RS星 -- 変光範囲:4.3等~12.5等。 さそり座U星 -- 変光範囲:8.7等~19.3等。 らしんばん座T星 -- 変光範囲:6.5等~15.3等, 発見者:H. Leavit (ハーヴァード・マップより1902年の増光を発見。最も古い増光記録は1890年。)
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