原爆症とは? わかりやすく解説

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原爆症(げんばく・しょう)

被爆による健康被害総称

広島長崎投下され原子爆弾による放射線浴びて生じた健康障害のこと。被爆直後発生する発熱下痢脱毛などの急性原爆症と数十経過後に生じるがんや白内障などの晩発性原爆症がある。

厚生労働省は、被爆者から原爆症認定申請を受けると、当時被爆した位置から体に浴びた放射線量求め年齢性別など特徴から原爆症の発生リスク計算する。しかし、被災地から遠くにいた場合原爆投下後に降った黒い雨」を浴びることで原爆症につながった場合など、認定の基準厳格すぎて認定得られないこともある。

厚生労働大臣が原爆症と認定した被爆者には、「原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律に基づき毎月137,430円の医療特別手当給付される。

広島地方裁判所4日、国が原爆症と認定しなかった処分取り消し求めていた41人の被爆者遺族対し、国の不認定処分取り消す判決言い渡した

(2006.08.07掲載





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