原子力船定係港施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 07:09 UTC 版)
現在は独立行政法人海洋研究開発機構の保有する地球研究船「みらい」となった原子力船「むつ」の旧定係港が置かれていた。大湊港下北埠頭に総工費23億円をかけて建造したが、むつの放射線漏れ事故により帰港を拒否され、新たにむつ市北部に関根浜港を建設することとなった。旧母港施設は今も日本原子力研究開発機構が所有しており、原子力機構や日本海洋科学振興財団、日本分析センターの研究施設が所在する。新定係港の関根浜港ともども、海と原子力関連の研究施設が集積しており、むつ市自体は海、先端技術との関わりの中で海洋研究拠点都市として発展することを希望している。
※この「原子力船定係港施設」の解説は、「大湊港」の解説の一部です。
「原子力船定係港施設」を含む「大湊港」の記事については、「大湊港」の概要を参照ください。
- 原子力船定係港施設のページへのリンク