卞栄泰文書
卞栄泰(Byeon Yeong-tae)韓国第3代外務部長官が1954年に公表したとされる文書。日本の竹島(韓国での呼び名は独島)に対する韓国政府の立場を公式に示した最初の文書とされている。
中央日報日本語版によれば、卞栄泰文書には、「独島は韓国固有の領土だ」「韓国が国際司法裁判所(ICJ)に出向く必要は何もない」といった、今日の竹島問題における韓国側の根本的な主張が既に述べられている。
2012年8月22日に、竹島問題を巡って日本から韓国に宛てて送られた親書が、韓国政府側に受け取りを拒まれるという事態が発生したが、その際に韓国側は卞栄泰文書をよりどころとしたという。
関連サイト:
独島問題、韓国外交の基準は58年前の「卞栄泰文書」 - 中央日報日本語版 2012年8月25日
実事求是 「アジアの平和と歴史教育連帯」の意見広告について - 島根県
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