南阿蘇水の生まれる里白水高原とは? わかりやすく解説

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南阿蘇水の生まれる里白水高原

読み方:ミナミアソミズノウマレルサトハクスイコウゲン(minamiasomizunoumarerusatohakusuikougen)

所在 熊本県(南阿蘇鉄道線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

南阿蘇水の生まれる里白水高原駅

(南阿蘇水の生まれる里白水高原 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 00:26 UTC 版)

南阿蘇水の生まれる里白水高原駅
駅舎(2006年11月)
みなみあそみずのうまれるさと
はくすいこうげん
Minamiaso Mizu-no-Umareru-Sato
Hakusui-Kōgen*
阿蘇下田城 (1.9 km)
(1.4 km) 中松
所在地 熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松
所属事業者 南阿蘇鉄道
所属路線 高森線
キロ程 9.1 km(立野起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
32[1]人/日
-2015年-
開業年月日 1992年平成4年)4月1日[2]
備考 無人駅
* ホーム側の駅名標表記は白水高原(HAKUSUI-KŌUGEN)に省略
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南阿蘇水の生まれる里白水高原駅(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげんえき)は、熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松にある南阿蘇鉄道高森線。かつては読み・表記ともに日本最長の駅名であった時期があり、しばしば「白水高原駅」と省略されて表記されている[2]

歴史

駅名について

当駅の駅名は読み仮名で22文字、表記では14文字となり、開業当初から日本一長い駅名であった[4]。表記では単独で日本最長であった一方、読み仮名では鹿島臨海鉄道大洗鹿島線長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅(表記13文字で日本2位)と同率での1位であった。

2001年(平成13年)4月2日、一畑電気鉄道(現:一畑電車北松江線古江駅がルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅(読み仮名24文字、正式表記18文字)に改称されたことで、当駅は「日本一長い駅名」の座を読み・表記ともに明け渡した。

2007年(平成19年)5月21日、ルイス・C・ティファニー庭園美術館前駅が松江イングリッシュガーデン前駅(正式表記で14文字、読み仮名で16文字)に改称されたことで、当駅は読みで再び日本最長の駅名となった[注釈 1]

2015年(平成27年)3月14日富山地方鉄道富山軌道線呉羽線新富山停留場が、富山トヨペット本社前(五福末広町)停留場(読み24文字・表記17文字、現:トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場)と改称し、当駅は読みでも日本最長ではなくなった[6][7]

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅。開業当初から無人駅である。十二角形の開放的なログハウス風待合所が置かれている。

利用状況

1日乗降人員推移 [1]
年度 1日平均人数
2011年 54
2012年 57
2013年 60
2014年 47
2015年 32
2016年 営業休止
2017年 営業休止
2018年 営業休止
2019年 営業休止
2020年 営業休止
2021年 営業休止

駅周辺

寺坂水源(2006年11月)

辺りは一面の田園地帯で、多数の湧水池がある。

  • 国道325号 - バイパスと旧道(現・村道)があり2本併走している。 旧道は当駅から約200 mの距離にある。
  • 寺坂水源 - 約300 m。
  • 湧沢津水源 - 約700 m。
  • 塩井社水源 - 約1.4 km。熊本地震の影響で一時水源が枯れていたが[8]2018年に回復している[9]
  • 白川水源

バス路線

隣の駅

南阿蘇鉄道
高森線
阿蘇下田城駅 - 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅 - 中松駅

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2018年3月22日閲覧
  2. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、747頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 7月15日ダイヤ改正(全線運転再開)について”. 南阿蘇鉄道 (2023年5月19日). 2023年6月10日閲覧。
  4. ^ 浅井建爾『超雑学 読んだら話したくなる 日本の地名』日本実業出版社、2010年、p213頁。ISBN 978-4-534-04660-4 
  5. ^ オオボケ駅にトトロ駅? 日本全国のユニークな「駅名」を集めてみた - エキサイトニュース、2011年10月18日
  6. ^ 青山郁子(2015年2月4日). “路面電車:来月、新駅乗り入れ 新幹線開業日から 運行本数を10本程度増便”. 毎日新聞(毎日新聞社)[要ページ番号]
  7. ^ 「富山地鉄 来月14日以降の市電ダイヤ発表」北日本新聞 2015年(平成27年)2月3日23面
  8. ^ 熊本地震の後、水源枯れる 「日本一長い駅名」由来の地 - 朝日新聞デジタル、2016年4月26日、同日閲覧。アーカイブトゥデイよりアーカイブ。
  9. ^ 南阿蘇ひなた文庫だより vol.006 熊本地震を経て蘇った「塩井社水源」のこと - コロカル、2018年10月8日、2021年2月12日閲覧。

関連項目

外部リンク



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