南緯53度線とは? わかりやすく解説

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南緯53度線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/11/12 07:10 UTC 版)


53°
南緯53度線

南緯53度線(なんい53どせん)は、地球赤道面より地理緯度にして53角度を成す緯線。南緯53度線はその大部分が公海上を走っており、大西洋オーストラリアインド洋太平洋チリアルゼンチンを通過する。

この緯度の下では、夏至点時は16時間56分で、冬至点時の可照時間は7時間34分である[1]

通過する地域一覧

南緯53度線は、本初子午線から東に向かって以下の場所を通っている。

地理座標 国土・領土・領海 備考
南緯53度0分 東経0度0分 / 南緯53.000度 東経0.000度 / -53.000; 0.000 (本初子午線) 大西洋
南緯53度0分 東経20度0分 / 南緯53.000度 東経20.000度 / -53.000; 20.000 (インド洋) インド洋 マクドナルド諸島 オーストラリア)のちょうど北を通過する。
南緯53度0分 東経73度15分 / 南緯53.000度 東経73.250度 / -53.000; 73.250 (オーストラリア) オーストラリア ハード島
南緯53度0分 東経73度25分 / 南緯53.000度 東経73.417度 / -53.000; 73.417 (インド洋) インド洋
南緯53度0分 東経147度0分 / 南緯53.000度 東経147.000度 / -53.000; 147.000 (太平洋) 太平洋
南緯53度0分 西経74度28分 / 南緯53.000度 西経74.467度 / -53.000; -74.467 (チリ) チリ Desolación Island
南緯53度0分 西経73度57分 / 南緯53.000度 西経73.950度 / -53.000; -73.950 (マゼラン海峡) マゼラン海峡
南緯54度0分 西経73度25分 / 南緯54.000度 西経73.417度 / -54.000; -73.417 (チリ) チリ ムニョス・ガメロ半島
リエスコ島
南緯53度0分 西経71度52分 / 南緯53.000度 西経71.867度 / -53.000; -71.867 (Seno Otway) Seno Otway
南緯53度0分 西経71度15分 / 南緯53.000度 西経71.250度 / -53.000; -71.250 (チリ) チリ ブルンスウィック半島
南緯53度0分 西経70度49分 / 南緯53.000度 西経70.817度 / -53.000; -70.817 (Canal Whiteside) マゼラン海峡
南緯53度0分 西経70度24分 / 南緯53.000度 西経70.400度 / -53.000; -70.400 (チリ) チリ フエゴ島
南緯53度0分 西経68度36分 / 南緯53.000度 西経68.600度 / -53.000; -68.600 (アルゼンチン) アルゼンチン フエゴ島
南緯53度0分 西経68度15分 / 南緯53.000度 西経68.250度 / -53.000; -68.250 (大西洋) 大西洋 Beauchene Island フォークランド諸島)〔 アルゼンチンが領有権主張〕のちょうど南を通過する。

脚注

  1. ^ アメリカ海軍天文台. “Duration of Daylight/Darkness Table for One Year”. 2013年6月14日閲覧。

関連項目




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