南社古墳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 23:19 UTC 版)
南社古墳(みなみやしろこふん)は、尾張戸神社の境内社・南社の社殿下にある円墳。志段味古墳群を構成する古墳の1つで、国の史跡に指定されている(史跡「志段味古墳群」のうち)。 東谷山山頂から南の鞍部を越えた位置にある、直径約30メートルの円墳である。かつては前方後円墳とする説もあった。墳丘の上段には円礫、下段には角礫が葺かれる珍しい形式を有する。出土した円筒埴輪が中社古墳と同形式であることから、本古墳も同じく4世紀中頃の築造とされる。
※この「南社古墳」の解説は、「尾張戸神社」の解説の一部です。
「南社古墳」を含む「尾張戸神社」の記事については、「尾張戸神社」の概要を参照ください。
- 南社古墳のページへのリンク