南硫黄島周辺海域の海底火山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 05:36 UTC 版)
「南硫黄島」の記事における「南硫黄島周辺海域の海底火山」の解説
南硫黄島は、南北30km、東西15kmにおよぶ北福徳カルデラを形成する複合巨大海底火山の南峰に位置する。 南硫黄島から北北東約 5km のカルデラ内に、福徳岡ノ場と呼ばれる海面下の中央火口丘があり、こちらは現在も活発な火山活動が続いている。記録が残る1904年(明治37年)以降、新島を形成する3回の噴火が起き、「新硫黄島」とも呼ばれたが、いずれも波浪による侵食によって島は失われている。 詳細は「福徳岡ノ場」を参照
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