南砂の商業地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:29 UTC 版)
南砂近辺は、区内各所および江戸川区など周辺各区から買い物客が訪れる。明治通り、葛西橋通り、永代通りなどの幹線通り沿いに商業施設が多いのが南砂の特徴である。 南砂の商業の中心、葛西橋通りの複合商業施設トピレックプラザはイオン、ドイト、オッソ(フィットネス)、ラウンドワンを核テナントとし、他に約40の専門店が集まる大型商業施設である。1970年代に開業した歴史の古いショッピングセンターだが1990年代に全面的なリニューアルが行われた。以前はイトーヨーカ堂が核テナントだった。周辺には高層マンションが立地している。区役所南砂出張所・区民館や区立図書館の中央館の役割を果たす江東図書館もある。この他、木場寄りにはヤマダデンキもある。明治通り沿いにはニトリや飲食店がある。 再開発が進む南砂町駅の南側には(地理的には新砂だが)南砂町ショッピングセンターSUNAMO(スナモ)が立地している。SUNAMOは三菱地所が運営する城東地域最大の複合商業施設である(詳細は新砂参照)。南砂町駅では、改良工事が進められており、乗り場の増設や出入口の変更が予定されている(南砂町駅参照)。駅東部では再開発に伴い、病院・高層マンション等が建ち始めている。バス停・タクシー乗り場は東口にある。駅の東には大規模高層住宅やいくつかの企業、医療センターなどがある。 元八幡通りは南砂の古くからの商店街である。富賀岡八幡宮の門前町としてかつては賑わっていたが、現在ではやや寂れた感じもある。老舗が多い。
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